・スパーズファンとして、自分のチームの中盤がほとんどのチームにボコボコにされるのを見てきた身として言うと、すべては中盤次第だ。試合の勝敗はそこで決まる。中盤を支配したチームが9割方勝つ。ただ、タックルもでき、ボールも保持でき、前へパスも出せ、1対1にも勝てる選手は限られている。アンダーソンやエンソのような多機能型の選手はだからこそ価値が高い。全盛期のジェラードやアロンソ、ヤヤ、ヴィエラのようなプレーはできなくても、それでも十分な価値がある。
・エンソがあれだけの金額で動いたことは、プレミアリーグが欧州の他のリーグよりどれだけ上なのか、そしてプレミアで実績を証明することがどれだけの意味を持つかを示していると思う。プレミア証明済みという肩書きが今ほど重みを持ったことはないし、それを買うのが今ほど高くついたこともない。あちこちから選手を集めて実績を作らせて高値で売るフィーダークラブと、プレミアで証明済みの最高の選手をただ買って勝とうとするクラブに二極化していく。それが今のリーグと欧州サッカーの現状だ。
・ウーデゴール、ブルーノ、ロドリ、シェルキあたりを同じように見てるのか?。
・↑そうだな。ロドリとブルーノは別として、他の連中はカンテやファブレガス、デブルイネ、ランパード、ジェラード、ヤヤ・トゥーレたちのレベルには全く届いていない。
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・↑ジャーナリズムはノルマを満たさなきゃいけなくなった時点で魅力を失った。
・実際に起きているのは、他のポジションの評価額が攻撃陣に追いついてきたということだ。長い間、試合に勝たせる働きをしても得点量産型でない選手は比較的安かった。少なくとも中盤に関してはもうそうではなくなった。ディフェンダーは依然として構造的に過小評価されている。今後数年のうちにそれも変わって、初の1億ポンドCBが出た時には眉をひそめる人たちが大騒ぎするだろうと思う。
↑そう遠くないうちにそうなるだろう、確かグバルディオルも既に8000万から9000万ポンドくらいだったはずだ。
・「以前、プレミアリーグ選手を数多く輩出してきたユースコーチにインタビューしたとき、アカデミーが技術を軽視して『800メートル走者』ばかり育てるようになったと嘆いていた」。それって昔からずっとそうじゃなかったか。
・↑イングランドサッカーに関しては完全にそうだ。金は常に一番あるのに、100年でまともな代表チームを一つしか作れていないのはなぜだと思う。スコールズ以降、技術面で世界クラスと言えるイングランド人CMを一人も思い出せない。
・↑キャリックは?
・↑贔屓目もあるけど、ウィルシャーはそこに近づいてたと思う。
・エンソは全然凡庸なんかじゃない、そのくだらない論調は何なんだ。彼はポジション的には良い選手だ、値段が高すぎるだけで。
・これを読んで、できるだけ多くの人に読まれる文章を常に書き続けなきゃいけないジャーナリストという仕事は本当に大変なんだと実感した。リスペクトする。
・↑ジャーナリズムが大変な仕事?納得できないな。
・↑さも全部分かってるみたいな口ぶりだな。
・サンゲレは異議ありだそうだ。
・リューは過激な持論を売りにするタイプだ、くだらない。
・中盤の選手はピッチ上で最も重要な存在だ。だから当然一番高い価値がついていい。今のリーグは中位争いがはるかに激しくなっていて、見栄えより勝つことに集中する必要がある。
・↑サッカーを本当に理解していなくて、TikTokやYouTubeのクリップばかり見てる人はそれを否定するだろう。スペインは世界最高の中盤を持っていたからW杯を制した。PSGはヴィティーニャ、ネベス、ルイスの力でチャンピオンズリーグを獲った。マドリーはクロースとモドリッチを失って崩壊した。シティはロドリを失って崩壊した。
・↑それはどうかな。ゴールキーパーやディフェンダーの方が重要だという見方もできる。
・↑本当にそうか。もし世界選抜チームをドラフトするなら、私は最初に中盤の選手を選ばないけど。
・↑お前のチームがリーグを獲れたのはほぼ中盤のおかげだろう。もちろんディフェンスのおかげだと言うだろうけど、中盤はディフェンスの大きな一部でもある。少なくとも攻撃陣で獲ったわけじゃない。
・↑アーセナルファンがヴィエラを真っ先には選ばないというのは、それ自体が何かを物語ってる。
・↑お前のチームの幸運を祈るよ。
・↑選ばないのか。じゃあそれで決まりだな。
・それは単なる懐古主義だ。値段が高いのはリーグに流れ込む金が増えたからで、中盤が弱く見えるのは投資が増えて相手側も強くなっているからだ。昔の世代の中盤の選手も、現代の選手相手には苦戦するだろう。
・↑みんな値段が高いと言い続けてるけど、何を基準にしてるんだ。クラブ収益に対する割合で見れば、90年代よりむしろ低い。当時の移籍記録に対する割合で見ても同じく低い。シアラーの1500万ポンドは、当時の移籍記録に対する割合で換算すると今の2億3500万ポンド相当になる。ロイ・キーンは375万ポンドで、当時のマンチェスター・ユナイテッドの総収益が1400万ポンドだったから27%だ。今の収益は6億5500万ポンドで、その27%は1億7500万ポンドになる。90年代にイタリアのクラブが払っていた金額を見るともっとひどい。プレミアリーグ全体の収益と移籍記録や総支出を比べても、90年代に比べてそこまで悪くないと思う。
・↑ハハ、キーン、ヴィエラ、スコールズ、ジェラード、ランパード。いかにもシティファンらしい。サッカーは2008年に発明されたわけじゃない。
・↑スポーツ科学とフィジカルコンディショニングがこの20年、いやプレミア創設の30〜35年前と比べて急速に進歩して、より強く速く長く走れるようになったという明白な事実を無視してるだけで、それは正しくない。KDB、ロドリ、あとせいぜいライスとブルーノを除いて、いつの時代でもリーグのトップ10に入れるCMが何人いる。一方でランパード、ジェラード、ヴィエラ、スコールズ、キーンはこの10年のどのチームにも入れる。正直、全盛期のキャリックなら今のリーグでも最高の中盤になると思う。
・↑あなたの言う通り、変数を考えずに世代を比較したがるのは単純におかしい。この競技への科学と投資が選手をより技術的で頑丈にしている。もし過去の選手たちが今の選手と同じ恵まれた環境を持っていたら、ジダンやR9ロナウド、それにもっと昔のレジェンドたちも違った、もっと強い選手になっていたはずだ。
・↑それは攻撃陣については正しいと思うけど、他のポジションには当てはまらないと思う。30年前のサイドバックは今のトップチームには明らかに入れない。パスができないセンターバックのほとんどもそうだ。ディープの中盤も同じような話で、今のサッカーには強度の高いプレッシングが入ってきていて、ビルドアップ時のスペースも少ない。オフザボールの貢献が足りないという理由で、オジルのような傑出したアタッキングミッドフィルダーでさえ評価を落としたのを見てきた。多くの選手が自分を作り直せるとは思うけど、下位リーグでそこそこのキャリアを送るだけになる選手も多いと思う。