村上宗隆、古豪Wソックスと電撃合意! 米記者が伝えた308億円超えの契約評価が“2年52億円”に収まった背景「懸念から低迷した」 12/22(月) 5:00配信ココカラネクスト注目を集めた去就は驚きの決着を見た。 現地時間12月21日、今オフにヤクルトからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた村上宗隆が、ホワイトソックスと契約合意したと米スポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者が伝えた。同記者によれば、契約期間は2年で、総額3400万ドル(約52億7000万円)に収まったという。 まさに急転直下の合意だ。11月7日にポスティング申請を行って、45日間の交渉が始まった村上。「和製ベーブ・ルース」の異名も叫ばれたスラッガーを巡っては、ドジャース、ヤンキース、メッツ、レッドソックスが交渉を展開。長期契約に加えて、最大総額2億ドル(約308億円)超えの契約締結の予想も出ていた。 しかし、刻一刻と期限が迫る中で、獲得に関する具体的な情報はほとんど流れず。最終的に、2024年にメジャーワースト記録の121敗を喫し、今季も60勝102敗でア・リーグ中地区最下位に沈んだ古豪でのプレーが決まった。 ポスティング以前の“下馬評”を想えば、契約規模を含めて意外な結末だった。なぜ村上の契約は予測を下回ったのか。パッサン記者は「ムラカミに関しては、今回の契約で大金を得るだろうという予想はあった。だが、彼の守備(彼は三塁も一塁も守れる)と、ストライクゾーン内のボールを空振りする傾向に対する懸念から、月曜日に差し迫ったポスティング期限を前に市場の動きは予想以上に低迷した」と論じた。 もっとも、長期契約のオファーがなかったわけではないという。それでも本人が「より高額な短期契約を選択し、MLBの優秀な投手陣に適応できる能力を自ら証明する」ことを決断。球団が再建期にあり、出場機会を確保できるホワイトソックスが理にかなっていると判断したようだ。・各チームは村上宗隆を安価な長期契約で獲得しようとしたが、村上は高額な短期契約を選択した。メジャーの投球に適応できる能力を自ら証明するためだ。もし適応に成功すれば、村上は27歳で再び市場に出ることになり、超大型契約を手にする準備が整うことになる。
・なぜもっとプロテクション(前後の打者)がしっかりしている良いチームと契約しなかったんだろう。
・ということは、彼は来オフのトレード市場に出てくるってことか。
・ヤクルトでの監督は高津臣吾だった。2005年にホワイトソックスでワールドシリーズを制覇した人だね。
・自分自身に賭けたんだな。まだ25歳だし、NPB時代の8割くらいの成績を残せれば、この賭けには勝てる。
・これってスワローズに対して失礼に当たらないのかな。
・↑むしろ(スワローズじゃなくて)唾を吐きかけたようなもんだな。
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・今やMLBのチームですら、ドジャースのためのファームチーム(育成球団)になっちゃったのか。
・それにしても、なぜホワイトソックスなんだ。この種の契約を提示したのが彼らだけだったからか。もし私だったら、証明契約(短期で実力を示す契約)なら、もっと選手育成に定評のあるチームに行くんだけど。
・↑パッサン(記者)が言っているのはそういうことらしい。ホワイトソックスだけがその条件を提示したんだって。
・将来的なロックアウトの可能性を考えても、理にかなっているね。
・来年の「The Show(ゲーム)」でホワイトソックスを使ってフランチャイズモードをやるのが楽しみになってきた。
・なるほど、でもたとえそれが彼の条件だったとしても、この低リスク・ハイリターンの契約に飛びつくチームは他にもいくつかあったはずだ。一塁、指名打者、あるいは三塁で「80評価」のパワーを使えるなら、欲しがるチームは多いだろう。
・その頃には、マックス・マンシーの代わりが必要になっているだろうしな。
・↑マンシーとフリーマンの契約は、どちらも2年で終わるからな。
・ドジャース以外ならどこでもいい、頼むから。
・ブルワーズかレイズと契約すべきだった。
・正直、彼にとっては良いことだと思う。これがうまくいくことを願っているよ。
・2028年のドジャースは、ターゲットを確保したわけだ。
・正直かなり賢いよ。弱いチームで最高の選手になって、後にフリーエージェントで大金を稼ぐか、あるいは凄まじい活躍をして大量のプロスペクト(若手有望株)と引き換えにトレードされるかだ。
・↑最悪の場合でも、MLBに適応できなくても3400万ドルは手に入る。最高のケースなら、彼が圧倒的な成績を残して、ソックス側も彼をトレードに出して大量の対価を得られる。双方にとってウィンウィンだ。
・みんな、税金や代理人手数料を引いた後でも、これが「世代を超えて受け継がれるほどの富」じゃないかのように振る舞っているけど、そんなことはない。
・↑それは人によるんじゃないかな。もしこの契約が終わって野球をやめたとして、一生これだけで暮らしていけるか。それが「世代を超えた富」の意味だろう。トラウトやレンドンの契約みたいに、子供の代まで安泰にさせるべきだと言う人もいるだろうし。 それにプロのアスリートが何千万ドルも使い果たしてしまう例はたくさんあるから、彼が金銭的に堅実だとは限らない。一生でこれほどの大金を目にすることのない我々からしても、引退前に使い切ってしまう可能性は低くない。インフレだってあるし。 彼がそういう人間だと言いたいわけじゃないけど、貯金や投資をせずに浪費すれば、世代を超えた富にはならないかもしれない。
・↑それはどんな金額でも同じことが言える。仮に税金や手数料を引いて半分(1700万ドル)残ったとしよう。3%の取り崩し率なら、インフレ調整後で毎年50万ドルが一生入ってくる計算だ。それなら十分だろう。
・理にかなっている。MLBで通用するかどうかという点では、彼はまだ若いから実質的に育成プロジェクトのようなものだ。最初のシーズンから大暴れする確率はかなり低い。ホワイトソックスは、基本的には彼の育成期間にお金を払っているようなものだ。
・彼にとって賢い選択だ。前評判通りの活躍をして、私を含めた懐疑派が間違っていたと証明してほしい。
・誰かに投資したホワイトソックスは偉いね。神というか教皇(ホワイトソックス筆頭株主のあだ名)の影響が良い方向に働いたのかもしれない。
・ロックアウトが迫っているこの状況で、2年契約というのは興味深い。ホワイトソックス側はトレードで価値を引き出す時間が足りなくて損をするかもしれないし、村上側はフリーエージェントになる前に自分を証明する時間が1年ちょっとしかなくて損をするかもしれない。そんな気がするよ。
・彼にとってもホワイトソックスにとっても良いことだ。うまくいかなくても傷は浅いし、うまくいけばソックスは彼を転売してさらなる価値を得られる。
・あらゆる面で素晴らしい契約だ。彼が打ちまくるのを期待しているよ。
・彼の自信は素晴らしいと思う。でもこの計画には大きな穴があるんだ。もし彼が優秀だったとしても、ホワイトソックスのラインナップでは彼の後ろにプロテクションがほとんどない。まともに打てる球を投げてもらえるのかな。
・双方にとって賢い動きだ。
・あるいは、全く通用しなくて燃え尽きてしまうか。大きなギャンブルだ。
・↑そうなったら3400万ドルを持って日本に帰り、向こうで殿堂入りするだけだ。
・他のオファーはおそらくもっと年数が長くて、総額4000万〜5000万ドル程度だったんだろう。だからそれほど大きなギャンブルではない。1億ドル以上のオファーを蹴ったわけじゃないと思うし。
・そう、それに彼の球速への対応の問題は、スタンスのメカニズム的な癖だと思う。メジャーの打撃コーチなら簡単に修正できるだろうから、次は本当に素晴らしい契約を手にできるはずだ。
・↑ホワイトソックスに行くんだぞ。あそこのコーチが何を「簡単に」修正できるっていうんだ。もし君が言うほど簡単なら、もっと他の球団も関心を示していただろうに。
・他にも関心はあったはずだ。ただ、球団側はできるだけ安く抑えたいからフリーエージェント市場の動きは遅いんだよ。
・その時点で彼はQO(クオリファイング・オファー)の対象になるのかな。
・打率2割5厘じゃ超大型契約なんて無理だ。
・↑もしそれで50本塁打打てば、そんな契約も余裕である。君のチーム(ヤンキース)が真っ先に並ぶだろう。
・彼に羽が生えたら空の飛び方も覚えられるだろうな(それくらいあり得ない話だ)。
・彼はシカゴで1年過ごし、1年はストライキで潰れ、そのあと安売りされることになるだろう。ホワイトソックスは、良い打者と言われる連中を全員ダメにしてきたみたいに、彼も台無しにするだろうから。
