どうして今回のWBCはどこの国も本気なの?←「大谷効果だ」(海外の反応)

・なぜ今回はこれほど多くのチームがWBCを真剣に捉えているのか。



・2023年は屈辱的だった。MLBのプレーの質を疑ってしまったよ。1988年にプロ選手を出せなかったアメリカ代表がソ連にバスケで敗れたときのようなものだ。自分のチームがベストメンバーじゃないと分かっているときに、国際舞台で負けるのを好む人はいない。



・おいおい。あのチーム、ヤバすぎるだろ。



・ちなみに日本代表も本気じゃなかったけどな。鈴木誠也や、当時怪我をしていた他の良い選手たちがいなかった。今年の日本はさらに戦力が落ちると思う。大谷や山本の契約問題や長いシーズンがあるし、佐々木はすでに外れている。大谷もおそらく投げないだろう。二度目のトミー・ジョン手術の後ではリスクが大きすぎる。



・ああ、もう一人のサードか。



・前回大会が素晴らしかったから、迷っていた選手たちも参加に傾いたんだろう。



・なんてこった、あのチームはエグいな。



・WBCが最高にイケてるからだ。



・日本以外ではスター選手が揃わないという前提には同意できない。前回のドミニカ共和国代表にはマルテ、ブラッド・ジュニア、マチャド、フリオ、ファン・ソトが全員いた。カノ、デバース、アダメス、ヒメネス、テオスカー、クルーズも……スターだらけだった。ベネズエラも凄かった。アクーニャ・ジュニア、アルトゥーベ、アラエス、チリノス、サルビー、グレイバー、エウヘニオ、レンヒーフォなどなど。アメリカもかなり良かった。



・アメリカの初代WBCロースターだって、紙面上はかなり豪華だった。基本的に90年代から2000年代初頭のスターが勢揃いしていた。内野はジーター、チッパー、アトリー、A・ロッド、デレク・リー、テシェイラ。外野はグリフィー、デイモン、ホリデイ、バーノン・ウェルズ、ランディ・ウィン、そしてジェフ・フランコーア。先発陣はクレメンス、ピービー、ドントレル。その後の救援陣も前年のオールスター勢ばかりだった。それでもメダルラウンドに進めなかった。韓国に打ち込まれ、メキシコには3安打に抑えられた。しかも第1ラウンドではカナダにも負けていた。



・慣性だな。ある時に多くのチームが真剣に取り組めば、次はもっと真剣になりたくなる。参加した選手は楽しんでまた戻りたいと思うし、参加しなかった選手は今度こそ逃したくないと思うようになる。



・なぜドミニカ共和国にはサードが二人もいるんだ。



・マニー、サードを守るにしては変な位置にいるな。



・↑彼はただ自分の守備範囲を見せびらかしているだけさ。



・あーあ、テオスカー・ヘルナンデスは出ないのか。



・どういうこと。サードが二人。



・今度のロックアウトは3年続くか、野球そのものを終わらせるかのどちらかだろうな。



・なんてこった……とんでもなく豪華なロースターだ。



・アメリカのような数少ない例外を除いて、ほとんどの国は常に真剣に取り組んでいると思う。



・ドミニカ共和国は前回も万全の準備をしていた。



・そうあるべきだからだ。野球選手が本当の意味で国を代表して戦える舞台が他にどこにある。すべてのアスリートがそれを夢見ている。



・ピッチクロックがないからだ。



・地元でのスポンサー契約だろうな。大谷対トラウトが現地の視聴率に与えた影響や、その後の大谷の収入増を見て、みんなあやかりたいと思っている。



・ドミニカ共和国は層が厚すぎる。



・大谷がいるから。



・前回のWBCがかなり盛り上がったから、その勢いに乗りたいんだろう。



・WBCはこのスポーツのグローバルな魅力を高めている。野球が盛んでない市場のライト層に野球を広めることは、長期的な発展に役立つ。ドジャースが事実上ある一国の代表チームのようになっている恩恵を他のオーナーたちも見ていて、同じような関心を呼び起こしたいと考えている。



・ああ、大谷効果だな。



・MLBは多くの国籍の選手で構成されていて、彼らは国への誇りを何よりも大切にしているからじゃないかな。ドミニカ人や日本人はみんな自国をとても誇りに思っている。リーグに彼らが増えたことで重要性が増し、他の選手たちもより真剣に取り組むようになっている。アメリカ代表が真剣に挑んでいるようで嬉しい。野球ファンなら見ていて楽しい試合ばかりだ。



・野球界のワールドカップであるべきだし、こういう形であるべきなんだ。



・あの二遊間は異常だ。彼らが同じMLBのチームにいるところを想像してみてくれ。



・オリンピックへの準備と、世界的に野球の知名度が上がっているからだろう。



・まだ始まったばかりだけど、サイクルがあるように感じる。アメリカの選手が気にかけずに負けて恥をかくと、次の世代のスターたちが勝ちたいと思って本気を出す、というような。



・ドミニカ共和国はそれだけ本気なんだ。



・前回のWBCの前に海外選手たちの多くにインタビューしていたけど、彼らはワールドシリーズで勝つよりもWBCで勝つことの方が重要だと考えていると言っていた。



・東海岸のチームが後払い契約などを駆使して、ドジャースが日本代表を利用しているようにドミニカ代表を利用できればいいんだけどな。



・毎年真剣に取り組むべきだ。野球にとって素晴らしいことなんだから。



・2023年のWBCが大きな影響を与えたのは確かだけど、それよりも野手より投手の一流どころをどうやって参加させるかが大きな課題だった。



・結局はいつものように投手力次第になるだろうな。



・ドミニカ共和国はいつも良いチームだけど、今回は特に豪華なチームに見えるな、すごい。



・ドミニカはいつも全力だ。ただ毎回、実力を出し切れていないだけ。



・↑今回はドミニカチームもより真剣に取り組んでいる。優勝するためには二度の屈辱的なトーナメントが必要だったみたいだ。



・↑彼らはいつも本気だ。この大会は最初から彼らにとって重要だった。



・↑数回前に優勝しているし。



・↑それは10年以上前だ。



・↑アメリカと同じだな。



・↑WBC3回前だ。4年に一度しか行われない大会にしては、そんなに昔のことじゃない。



・先日のワールドシリーズの後だし、これはこのスポーツを国際的にさらに発展させる絶好の機会だ。野球はかつてないほど世界中で人気が高まっているし、拡大する観衆の前で国を代表するのは刺激的なことだ。



・2023年のWBCがそれだけ素晴らしかったから。



・WBCは素晴らしいトーナメントだし、すごく楽しいから。前回は超大成功だったし。



・デバースがスタメンにすら入っていないなんて、信じられない。



・うわあ、2026年はスポーツ界にとってすごい年になりそうだな。WBC、ワールドカップ、オリンピック。毎年恒例のビッグイベントに加えてこれだ。



・問題は常に最高級の投手を揃えられるかどうかだ。投手にとっては調整不足の時期だから、タイミングがいつも最悪。多くのチームもトップクラスの投手の出場を許可しないし。