・速報:何も起きませんでした。
・↑記者はどうにかしてヤンキースの名前を使ってクリックさせなきゃいけないからな。 ヤンキースが何かをしようがしまいが、残念ながら彼らはそれをニュースにしてしまう。
・↑さらに追加のアップデートですが、私も日本のスター右腕、今井達也とは話をしていません。
・↑でも、今井達也に「興味」はあるかな。さあ、クリック数を稼ぐ時間だ。
・ヤンキースが今井にそれほど興味を持っていないのは驚くことかな。コール(約3.2億ドル)、フリード(約2.2億ドル)、ロドン(1.6億ドル)で、すでに7億ドルの先発ローテーションを抱えている。支払済みの投手たちに加えて、ギル、シュミット、シュリットラー、ウォーレン、それに私が忘れているファームの選手たちもいる。 確かに、そのうちの何人かは負傷者リストで開幕を迎えるだろうけど、それは短期的な補強が必要な理由であって、今井が求めているような9桁(億ドル単位)の長期契約を結ぶ理由にはならない。
・↑コールは35歳でトミー・ジョン手術明け、契約はあと3年しか残っていない。ロドンは32歳で肘の手術明け、球速もすでに落ち始めている。しかも彼は昨シーズン、キャリアでもかなり重い負荷をこなしたばかりだ。ルイス・ギルはルーキーイヤーの前半以降はひどい内容だし、現時点ではリリーフ要員だろう。シュリットラーは良さそうだけど、通算16先発でイニング制限もかかるはず。 机上ではヤンキースのローテーションは堅実に見えるけど、それは誰も怪我の再発がなく、年齢による衰えもなく、昨オフの重い負荷に影響されないことが前提だ。現時点では、選手層があっても怪我人のせいでライアン・ヤーブローが5番手先発になっている。ロドンとコールはすぐに戻ってくると言えるけど、手術後の停滞は珍しくないし、他の誰も怪我をしないという保証もない。 それに、もし90マイル台後半を投げる28歳の先発投手を金だけで獲得できるチャンスがあるなら、資金力が武器であるはずのチームはそれを掴むべきだ。チームに再び著名な日本人選手がいることで得られる潜在的なメリットを考慮しなくてもね。
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・なぜかヤンキース系のメディアの多くは、ローテーションの柱となる先発投手がもう一人必要だと確信しているみたいだ。確かにプレーオフでは良くなかったけど、それは相手がエリート級の打線だったからであって、ローテーションが悪かったからじゃない。
・↑その部分は、単にロドンが少なくとも4月末まで離脱していて、コールも6月末まで戻ってこない(と思う)からだろう。
・↑確かにそうだけど、ヤンキースがコーエン税(贅沢税)を回避しようとしていると広く報じられている中で、その場しのぎではない先発投手獲得に予算を使うのは賢い選択とは思えない。ベリンジャーか同レベルの代役がいなければ、プレーオフを狙うチームとしては打線がかなり微妙に見える。
・↑素晴らしい先発投手に予算を使うことが、悪い選択になることなんて絶対にない。
・↑ヤンキースだって去年はフリードを「必要」としていなかったけど、突然必要になった。 その場しのぎの結果がマーカス・ストローマンだ。もうあんなのは御免だ。
・↑「悪い選択」ではなく「予算の使い道として最適ではない」と言うべきだったかもしれない。君の意見には同意するけど、もし今のベリンジャー抜き打線のままで行くなら、地区で2番目の野手陣にすらなれるか怪しいと思う。
・↑フリードとロドンは一年中馬車馬のように働いて素晴らしかったけど、一週間だけ調子が悪かった。それがプレーオフの不確実性というものだ。 最高の選手たちにボールを託して結果が出なかったのなら、他にできることはあまりない。グリシャムとベリンジャーを起用したのも、彼らが一年中活躍してチームをそこまで導いたからであって、結局何もできなかったとしても、それは正しい判断だったと言える。
・日本市場に再び参入することは長期的な財務メリットがあると思うし、先発の層をトレードに出して補強が必要なポジションを埋めることもできる。今のうちの野手陣にはほとんど価値がないから。
・今井や他の大物フリーエージェント先発投手とヤンキースが結び付けられているのを見てずっと不思議だった。シュミットとコールが健康なら、ローテーションに新しい投手が入る余地なんて最初からないんだから。
・それで? 先発陣は単に「調子が悪かった」わけじゃなくて、完全に打ちのめされていたんだ。他の年なら違う結果になるなんてことはない。プレーオフで対戦するのは大抵エリート級の打線なんだから! もしローテーションがそういった強打線を相手にまともな試合を作れないなら、それは大事な場面で機能するように構築されていないということだ。
・その理由は、コールとロドンが開幕に間に合わず、二人が戻るまでに数ヶ月かかる可能性があるから。さらに、35歳で手術から戻るコールの有効性がどれほどかは未知数だ。さらに、ヤンキースが本気で大物打者をトレードで獲得したいなら、先発投手の層を切り崩す必要がある。その穴を埋めるために絶対にトップクラスの先発が必要だとは言わないけど、ヤンキースが今井を狙う理由はいくらでもある。
・ファン層は、地区1位タイで終わって地区シリーズで負けた「昨年と同じチーム」で戦うことを望んでいない。ベリンジャーとの再契約だけでなく、勝敗を分けるような選手を加える必要があると信じている。みんな、ヤンキースがドジャースのように金を使わないことに愛想を尽かしているんだ。 ヤンキースにとってはおそらくベリンジャーと再契約し、ハッソン・ドミンゲスを放出して短期的な先発投手を獲るのが得策だろう。もしスクバル獲得のために良いパッケージを組めたら、ヤンキースは手強くなる。
・ブルペンが一年を通して大きな問題だったと思う。ブルペンがせめて人並みだったら地区優勝できていた気がする。期限後に改善はしたけど、勝てたはずの試合をいくつも落としていた。
・↑その通り。たった二人のリリーフ投手のせいで、2桁のセーブ失敗と8回での敗戦が山ほどあった。
・↑ブルペンの問題の一部は、前半戦のデビン・ウィリアムズの不調と怪我から戻ったウィーバーの苦戦だったけど、なぜかマーク・ライター・ジュニアを中継ぎで使い続けていたのも理解不能だった。2026年のブルペン計画は、前半戦で4Aレベルの選手や若手を試して、マシなのを残して7月にレンタル移籍で補強するつもりなんだろう。ヤンキースは素材の良いリリーフを育てるのは上手いけど、リリーフは変動が激しいし、許されるミスの余裕が少なすぎる。
・来年の彼らのブルペンはかなり厳しそうに見えるね。
・彼らはエリート打線への攻め方も理解していないようだ。配球やシフトを見ていると、すべての打線がヤンキースのように振る舞うと期待しているみたいだし、それに応じて三振を狙いホームランを避けようとしている。 ブルージェイズに対して、2ストライクから引っ張り警戒のシフトを敷きながら外角に投げたりする。まるで相手が反対方向に打てないかのようにね。何度も何度もだ。見ていて腹が立つ。
・ヤンキースはゲリット・コールがもう一人いれば、メジャー最高勝率でワールドシリーズ制覇もできていたはずだ。
・ブーン監督は、彼と会うかどうかも分からないと言っていた。それだと追いかけているようには聞こえないな。
・ロドンとコールは長期的な戦力とは考えにくい。27歳の先発投手を金だけで獲れるなら、将来のローテーションを盤石にするために良いアイデアだと思う。コール、ロドン、シュミットは怪我。ギルは不安定。シュリットラーは信頼するには若すぎる。 でも彼らは贅沢税を下回りたいんだろうし、期待していた安価な選手たちが結果を出せていない。ボルピーは明らかにそうだし。ウェルズはまあまあだけど、ライスは出場機会が足りなかった。 それに彼らはヤンキースだ。大市場のチームが「また素晴らしい日本人選手が欲しい」と言いながら、この機会を逃すのは良くない(本当にそうなるかは誰にも分からないけど)。山本も狙ったけど、彼はただLAに行きたかったか、彼らの金をより求めただけだった。
・ジャック・カリーはずっと、ヤンキースは投手をトレードで獲得したがっていると言い続けているのに、ヤンキースファンはそれを聞こうとしない。
・今井は高価だけど、バルデスやシーズよりはずっと安いし、1.5億ドルというのは最大予想で、もっと短い契約で1億ドルくらいになる可能性もある。ヤンキースが挑戦すらしないのは問題だし、諦めているように見える。 ドジャースが毎年勝っているのを見てほしい。彼らは高額なサイ・ヤング賞級の投手を何人も揃えて相手を圧倒している。今井はサイ・ヤング級とは程遠いけど、グラスノーのようなポテンシャルはある。ドジャースを倒すために必要な最低限の才能だ。
・今井には1800万〜2500万ドルのポスティング費用もかかる。日本人投手がMLBで活躍する保証はない。山本は長期契約を結ぶリスクを冒す価値のある世代交代級の才能だったけど、今井はそうじゃない。
・今井が健康を維持できれば、十分に見合う価値があるはずだ。日本人投手はもうそれほど大きなリスクではない。球団側もMLBでどうなるか大体分かっている。 予測が難しいのは、MLBの負荷の下で健康を維持できるかどうかだけだ。
・この見方の根底にあるのは、他のポジションを改善するには投手の層をトレードに出す必要があるということだ。そこがヤンキースの最大の資産だからね。そして、すべてのフリーエージェントの中で、今井だけが年齢と契約期間の希望が合致している。だから、そこにある最高の資産を獲りに行くだけの話なんだ。
・論理的になるなよ、ヤンキースファンはそういうのを好まないんだから。
