・人は大谷がどれだけ優れた投手だったかをすぐ忘れる。なぜかはわからないけど。2021年から2023年の間、大谷は投手だけでbWAR(野球選手の貢献度指標)トップ5に入ってた。健康で調子が良いときの彼は、文字通りサイ・ヤング賞レベルの投手だった。
・確かにそうだった。でもティム・リンスカムと同じで、長く活躍できるスタイルじゃなかった。大谷は80%以上の割合で速球とスイーパーの2球種だけを投げてた。他の球種はほとんど使わなかった。それでも健康な時はかなりエリートな投手だったけど、だからこそ健康でいられる期間が短かったとも言える。
・ほんとそう。打者・大谷のヒット数やホームラン数が、投手・大谷の被安打数や被本塁打数を上回ってることが何度もあった。マジで異常だった。あと、エンゼルスが最悪の時期に、絶好調のアストロズ相手なのに大谷が先発するってだけでアストロズがアンダードッグ(格下)扱いされてた時があった。さらに1ヶ月以上、エンゼルスが勝てた試合って大谷が先発した試合だけだったこともあった。マジでそれ以外は全部負け。ポストシーズンまでにフォームを取り戻せたら、すごい戦力になると思う。
・2018年にメジャーに来てから、大谷について一貫してあるのは「投手と打者どっちをやるべきか」っていう論争がずっと繰り返されてること。この議論が起こるのは、どっちかで大活躍すると、もう一方の実績をみんな忘れてしまうからなんだよな。
・正直笑っちゃうよな。「トミージョン手術を2回受けたしもう活躍できない」とか「ただの平均的なDHに高すぎる契約」とか、大谷の契約を批判してたファンもいた。でも蓋を開けてみたら、DHとして史上最高のシーズンを送った。今度は逆に、打撃がすごいからもう投手やるなって言ってる人がいる。
・WBCでは、3人のエースが揃ってたけど、勝負の場面でボールを託されたのは大谷だった。
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・でもあれはリリーフだっただろ。もし大谷が先発じゃなくてリリーフで投げるようになれば、いい選択肢になるかも。
・大谷が投げないからって、打撃が良くなったとは限らないと思う。毎年少しずつ打撃は良くなってたし、投げながらでも打ちまくってた。2回目のTJ明けでも、今季先発として戻ってきてくれたら嬉しいよ。リリーフとして起用するのは現実的じゃない気がする。だってベンチとブルペンを毎回行ったり来たりさせるのか?
・ピッチングニンジャも彼を「一番クラッチな投手」って言ってたな。WBCでトラウト相手に見せたあのパフォーマンスはまさに氷のような冷静さだった。
・大谷はいつ投げるんだ?
・↑ケン・ローゼンタールによると、ドジャースは意図的にゆっくり調整してるらしい。オールスター明けか、もっと後かも。ポストシーズンでは大谷が秘密兵器になるかもな。
・無知からくる質問だけど、先発かリリーフかの判断にDHとしての起用のしやすさも関係あるの?先発なら投げる日が決まってるけど、リリーフだと毎日投げる可能性あるし、それがDHとしての起用に干渉しないのかな?それと、大谷ルールって先発でもリリーフでも適用されて、彼は常に野手扱いでロースターに入るの?6人ローテを維持するなら、大谷の柔軟性は不可欠だよね?要するに、ロースター構成が先発・リリーフの判断に影響するのか、それとも野球的な判断だけなのか知りたい。
・↑MLBは「大谷ルール」って呼ばれてる新ルールを作って、投手が打者としても出場する場合、マウンドを降りてもDHとして残れるようにしたんだよ。
・↑でもそれって先発投手限定じゃなかったっけ?リリーフには適用されない。試合に出ながらブルペンで準備とか、現実的に無理だし。
・↑うん、その通りだと思う。2022年の開幕前にDHルールが改正されて、打席に立つ先発投手に柔軟性が与えられた。要は、彼はDHとしても投手としても別々に扱われる。投手交代してもDHとして残れるし、逆も可能。ただし、打者としては交代されたらもう投げられないし、その逆も然り。
・新しい大谷ルールでは、二刀流の選手は13人の投手制限の対象外だから、ドジャースは事実上14人の投手を持ってるのと同じことになる(キケ・ヘルナンデスがバナナで打点稼がない限り)。
・大谷ルールはリリーフとしての出場には対応してないんだよね。リリーフとして登板したら、降板した時点で打者としても退かないといけない。だから現実的に使えるとしたら、9回のクローザーくらい。それで打たれたら、次の打者の代わりに代打必要になる。
・今このスレでドジャースに文句言ってる人たちは、大谷が先発でサイ・ヤング級のピッチングをしたらもっと荒れるだろうな。どうせ今年は受賞できないだろうけど。今季はカーショウ、山本、朗希で最低でも3本柱。グラスノーとスネル(スメール)はどうなるかわからんが。
・「山本と朗希が大谷より才能ある」と勘違いしてる人多いけど、大谷が本調子なら山本と朗希の最強バージョンを合体させたようなもんだよ。100マイル超えの速球に神がかりのスプリッター、さらにカーブとスライダーも一級品。シーズン中に新球種の2シームを覚えるとか普通じゃない。WHIP1.10以下で、奪三振率も高く、相手打率リーグ最低だった。これは誇張じゃなくて事実。山本と朗希の方が長期的なピークを維持する可能性は高いけど、大谷は短期的に見れば明らかにトップ。山本は期待通りの活躍をしてるし、朗希はまだMLBのボールに適応中で速球狙い撃ちされてる。将来的には二人の方が長く安定する可能性はあるけど、やっぱり大谷のピッチングは観てて楽しかった。毎回三振取るか、1~2安打に抑える投球。しかも同じ試合で最高打球速度記録して盗塁まで決める選手なんて他にいない。今すぐじゃなくていいけど、大谷がリリーフやるのも見てみたい。でもリハビリ中に連投は体にキツすぎると思う。コマンド(制球力)が一番最後に戻るって言われてるし、バッターとしてフル出場しながら連投するのは負担大きい。今季は1〜2巡目まで投げて、後半をナックやカスパリウス、ウロブレスキみたいな若手に任せる「ピギーバック方式」が現実的かも。二刀流特例でロースター枠を食わないから、どの形で起用してもチームにとっては「おまけ」の投手になる。だけど「バリードッグス」に加わる姿は想像しただけでワクワクするな。
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